雲南観光

晋城古鎮は昆明市テン池南東岸の晋安区晋城鎮に位置して、三面は山に囲まれているが、一面はテン池に向かっている丘陵小平原である。今の晋安区晋城鎮のあたりは、かつて古いテン国の都で、古典文化の中心と発祥地である。

晋城古鎮内の明清時代の民居などの建物はほとんどよく保存されており、「幹欄式」「一粒印」という構造が多い。「三軒四耳」や「二軒二耳」という四合院のレイアウトが採用されていて、形作りがユニックで独特の歴史的意義が含まれていることによって、観光客たちはその時の古城の繁華な景色を想像することができる。晋城古城の旧市街は上西街、下西街、官井街などの八本の街道によって田字型のメインパターンを構成され、さらに数十本もの路地で分断された補助的なパターンになっている。

晋城古鎮の周りの自然景観は十分に美しくて、「一去二三里、煙村四五家。楼台六七座、八九十枝花。」という五言古詩はこのような綺麗さが描かれている。

晋城はもう一つの特徴があり、つまり古井が人々の見当の付かないほど多く、「家々に水井があり、戸戸に清泉がある」と言えるのである。不完全な統計によると、今まで晋城およびその周辺の村で発見された井戸は合計で1100ヶ所以上あるといって、雲南で今まで残っている規模最大の古井群落である。晋城に残っている古水井の数は、世にまれなものである。

特別な祝日にあっては、舞台の上に芝居演技などがあるので、別の古城魅力を体験することもできる。