雲南省プーアル景邁山は、万畝茶園観賞、千年茶湯味わいのほかに、千年古茶の霊気とエキスを吸収し、薬用価値が豊富な古茶樹寄生植物「カニ足」もある。

カニ足は何か。カニ足は楓香槲寄生、扁枝槲寄生とも言って、桑寄生科、槲寄生属植物であるカニ足は、樹齢の高いジョキ茶木に寄生する寄生物である。

カニ足は緑（乾かた後、茶黄色に変わる）で、小さなサンゴのような形をして、毛が付いて、カニ足のようなので、地元の人々に「カニ足」と呼ばれている。

雲南瀾滄江両岸の古茶林、つまり雲南プーアル茶の主産区では、所々にカニ足の姿があり、プーアル茶業界内で、品質において最も良く評価されたのは景邁山古茶林に育っているカニ足である。景邁山で価値の最も高いカニ足は楓香木に寄生するカニ足ではなく、油桐木に寄生するカニ足でもないが、普通樹齢のかなり大きい古茶樹に寄生するカニ足である。茶樹に寄生しているこのようなカニ足は、部分の人々にカニ足プーアル茶とも呼ばれている。それは曲がり伸びて、いくつかの節を細分して、平竿灯心草のようで、長さが3～4寸で、節が短くて中が詰まっている。

カニ足が茶に溶け込むと、茶のスープ味を向上させることができ、茶の品質を統合して茶の味をより濃く、より柔らかく、より甘くできる。

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