概要：プーアル国立公園は思茅区の東南部に位置して、北回帰線の上で中国のわずかに残った原始林である。

全体の森林公園は東西の長さが約23キロメートル、南北の幅が約9キロメートル。

公園に分布している植生類型は熱帯季節性雨林、落葉季節性雨林、季節風常緑広葉林、落葉広葉樹林、暖熱性常緑針葉林および二次低木林などがある。区内の哺乳動物と鳥類はおよそ200種以上もあり、両生爬虫類、魚類および昆虫も多くある。高所に登って遠くへ眺めると、広大な樹海は緑波が朦朦として、青々とした山並みは峰々も秀麗で、人の心を晴々とさせる。

茂って奥深くて静かな原始林に入ると、至る所は古木が高く、青藤が絡み合い、木陰が日光を遮り、鳥やセミが鳴き、猿が絶えずに鳴き、川の両岸の森林、芝生、河原が緑一面で、珍しい草花が所々にあり、珍しい禽獣がその中を遊び戯れていて、観光客が探検して休日を楽しめる世の中の仙境である。

近年来、親子観光が盛んになるにつれて、国家森林公園は親子観光の景勝地になってきて、子供が自然を認識して大自然の美しさを経験し、観光客が自然に親しむ良い場所である。

所在地：プーアル市思茅区莱陽河