Intaro
避暑勝地――シャングリラ

 

第一サイト:碧塔海

碧塔海自然保護区はシャングリラ県の東部に位置し、県都まで35キロ。自然保護区は、碧塔海を中心に、東、南、北は洛吉郷に隣接し、西は建建鎮と隣接し、南北は約60キロ、東西は約14キロ、総面積が1418ヘクタール。「碧塔海」はチベット語でオークがフェルトになる場所という意味である。保護区には、種類の多い国家高級保護動植物があり、そのうち、生物学者に「重唇魚」と呼ばれている魚もあり、第四紀氷河時代に残された古生物で、肉が鮮やかで、味がうまくて、「カッコウ酔魚」という景観はすでによく知られている。碧塔海は保護区の中心部にあり、湖面標高は3539メートル、東西の長さは約3000 メートル、南北の幅は約700メートル、幅最大の所は約1500メートル、最も狭い所は約300メートル、水の平均深さは20 メートル、最も深い所は40メートル。

碧塔海に行くなら、バスで中甸県城から双橋までは、切符が20元、道路は25キロもあり、残った道は、徒歩で湖辺まで行くことができる。乗馬してもいいが、リース代は30元。徒歩のほうがいいが、そうするなら、森の中を歩きながら、ユニックな大自然と心の対話を体験することができるだろう。

碧塔海観光地チケット:30元

第二サイト:ガダン松賛林寺

ガダン松賛林寺は漢族語で「帰化寺」とし、シャングリラ県城まで5キロ、省級重点文化財保護単位である。この寺は雲南チベット仏教最大の名寺である。全体の寺は敷地面積が500ムー、丈夫で厚い城壁が築かれている。ザヤ、独克、東旺、竜巴、魯古という五つの城門が開設されている。扎倉、吉康という二大主寺は最高所に建てられ、寺の中央にある。大寺は南に向いて、五階チベット式彫刻建築で、座って詠唱する1600人も納める。左右の壁は経書貯蔵の「万巻棚」で、本殿の前に五世代ダライ銅像が祀られていて、それに次いで立ち並んでいるのは、有名な高僧の遺体霊塔で、内蔵の金銀名画が立派でいっぱいである。南に高くそびえ立っているのは鐘鼓楼で、朝、正午、夕べに鐘を鳴らして時を知らせ、音が10里まで聞こえる。屋根は新金瓦殿で、輝いてまばゆくて、「百里まで仏光が見えるようだ」

松賛林寺は中甸県城まで5キロ、県城交通ホテルの前で3路バスで直行でき、観光専用中型バスに乗ることもでき、チケット代は2元。タクシーなら10元かかる。

仏寺を観光するには、時計回り方向にしたがって、つまり、左から右へ回らなければならない。

松賛林布寺チケット:10元

第三サイト:白水台

白水台はシャングリラ県城の南東部の三バ郷に位置し、県都まで101キロ、標高2380メートル、その形成原因は水の炭酸水素カルシウムが太陽光の照射によって分解されて、炭酸カルシウムの白い沈殿物を形成し、絶えずに地表を覆って形成した千形百態の岩溶地になっているのである。

ナシ族語では白水台が「拝卜芝」と呼ばれ、徐々に育てきた花という意味で、中国最大の華泉台地の一つである。敷地面積は約3平方キロメートル。白水台は風景の美しい所だけでなく、ナシ族東巴文化の発祥地の一つでもある

中甸県から出発するなら、奇数日に当たり、三バ郷ゆきのバスがあり、切符は20元、道路は土道で、白地村で降りていい。

白水台観光地のチケット価格:30元

第四サイト:ナパ海

「ナパ海」はチベット語で「森の裏の湖」という意味である。それは典型的な季節湖で、一年中、全く違う景色がある。夏末初秋の時に、ここは一面の草場で、花海草原と大麦の入り交じったカーペットで、冬には、また広い水域になり、巨大な鏡のようである。シャングリラで最も高原特色を持つ景勝地の一つとして、ここは全県最大の草原であり、国家一級保護動物である珍鳥黒首鶴の理想的な生息地でもある。毎年の6月はナパ海自然保護区の最高観光シーズンで、この時、草原の草が若芽を出し始めるが、ナパ海はすでに緑草一面になっている。様々な野花が咲き乱し、広々とした草原の上では、美しい草や花が所々に見える。群れの牛羊は、草海につれて起伏して、所々は「風が吹くと、草が低くなって牛羊が見える」という美しい風景である。

第五サイト:梅里雪山

徳欽県城西郊にあり、北から南へ、雄大で綺麗な雪峰が一つ一つたちならんでいるて、ここは有名な梅里雪山である。梅里雪山の主峰であるカゲボ峰は、標高6470メートル、雲南省一の高峰である

カゲボ峰はチベット仏教の聖地である。毎年の秋末初冬に、チベット、四川、青海、甘粛省の大勢の信徒は、遥遥から羊を引いて杖を付き、心霊の自然碑を礼拝に来る。カゲボ峰は、雲南省国家級重点景勝地内の「三江合流」の主な景観の一つである。太子十三峰はカゲボ峰の周りを立ち囲んで、その緬楚姆(大海神女峰)は姿が美しくて、カゲボの妻だと物語られている。

カゲボ峰の下には、氷河、氷斗が広々と伸びていて、そのうち、「明永恰」と「斯農恰」は、二匹の金色長龍のようで、標高5500メートルの高所から標高2700メートルの森林地帯まで延びていて、世界の希少な低緯度、低標高のモンスーン海洋性近代氷河である。

 

梅里雪山で最も美しい季節は1 ~ 5月であるが、夏、秋に雪峰のパノラマを見ることは非常に難しい。

シャングリラ県は毎朝、徳欽ゆきのバスが四便あり、時間は7:20(中型バス)、8:20(大型バス)、9:20(中型バス)、12:00として、チケット代:33元。徳欽バスステーションは毎日午後7時30分ごろ、明永村ゆきのバスがあり、1時間以上かかり、13元/人。毎朝8時に、明永村から徳欽に戻るバスがあり、13元/人。

 

徳事県都から明永村へは、梅里雪山の明永氷河に着くことができる。この区間は高原でもあれば、危険な道でもあり、観光客の体具合への要求がかなり高いので、自分の体具合が条件を満たさなければ、無断で入ってはならない。

ある区間が非常に危険なので、徒歩しなければならない。

明永氷河チケット:60元

第六サイト:虎跳峡

虎跳峡は虎が江心の岩から飛び越したことから名付けられたという。世界でブラマプトラグレートカーブに次ぐ有名な峡谷で、長さは20キロ、落差は213メートル、江面の最も狭い所はただ30メートル、両岸の玉龍、ハバ雪山との海抜落差は3900メートルもある。虎跳峡は上虎跳、中虎跳、下虎跳によって世界でよく知られていて、峡谷全体には危険な浅瀬が合わせて18ヵ所もある。

虎跳峡観光地チケット:50元

第七サイト:属都湖

属都崗湖は、雲南省ディ慶チベット自治州シャングリラ県都の北東に位置して、県都まで35キロ、標高は3705メートル、積水面積は15平方キロ。属都崗湖は山に囲まれ、年平均気温が35℃、降雨量が580ミリ、雨季はほとんど6 月~ 10月にある。

属都崗湖は、全県最大の湖の一つであり、湖水が澄んで、湖中には「属都裂腹魚」がたくさんある。その魚は体が金色で、腹にひびが一本あり、肉が鮮やかで美味い。湖には多くの野鳥や水瓢箪、黄鴨などの飛鳥も生息している。

属都崗湖観光地チケット:30元

第八サイト:ハバ雪山

ハバ雪山自然保護区は、中甸県の南東部に位置し、中甸県都まで120キロ、総面積は21908ヘクタール。主峰は標高5396メートル、標高最低所は江辺行政村で、ただ1550 メートル、標高差は3846 メートル。保護区全体の4000メートル以上は崖の急な雪峰、乱石灘および氷河である。標高4000メートル以下の地帯は緩やかで、地形が階段状に分布し、順次によって温帯、寒温帯、寒帯などの気候帯が分布していて、滇西北気候の縮図だと言えるほどで、麓と頂上の気温差が22.8℃。

ハバ雪山自然保護区は、高山森林垂直分布の自然景観、およびビシザル、野ロバ、弥猿を保護するために設立された寒温帯針葉林型の自然保護区である。保護区内には、立体的に低温植生帯、高山草原およびと高山低木、冷杉、雲杉、山地常緑広叶帯、乾燥河谷低木下生え帯などが分布していて、植物の種類が多い。保護区内には、冬虫夏草、バイモ、人参ビーズ、天麻、雪蓮などの高級薬材があり、蘭、野牡丹などの名花が所々に見られる。茂った原生林には、ビシザル、野ロバという一級保護動物、雪豹、原シマ、ママサなどの二級保護動物が生息している。保護区の自然風景は、主にハバ雪山主峰、高山モレーン湖、ツツジ、雪山滝群で構成されている。ハバ雪山の主峰は標高5396メートルで、山頂は年がら年中、氷雪で凍っている。主峰は高く聳え立ち、四つの小峰に囲まれていて、遠くから眺めると、あたかも輝かしい王冠のようである。季節、晴れ曇りの変わりに連れて、雪峰が変っていて、時に雲霧に包まれて見えたり消えたりするが、時に雲霧が雪峰の間を漂って、「白雲無心若有意、時与白雪相吐呑」という詩のようになる。保護区には、高山モレーン湖が多く分布していて、ほとんど標高3500 メートル以上である。中でも、黒海、円海、黄海、双海の風景は最も素晴らしい。

トラベルガイド
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