幾重にも重なった段々畑、百年の古木、その上、漂う霧は、啄木郎村をこのように慎んで巍山に隠している。地元民が中国語が話せないで、交通も発展ではないので、ここに来た人々は世外の桃源郷に来たような気がするのだろう。
啄木郎村の民族服飾は他の地区の素朴簡単と違っている。ここの服飾はほとんど鮮やかな赤と緑を主として、その上、紋様が凄艶なので、この深山では最も低調に見えない。椿、ツツジ、ザクロ、蝶 ……という図案が全て啄木郎の女性に自分の手で縫われたもので、啄木郎の女性の一生が針仕事中で過ごしたものだと言う人は多くある。
啄木郎村のイ族打歌は規則を重視して、濃厚な地域特色がある。ここでは、イ族の民間音楽が多様的に表れて、比較的によく保護、伝承されている。それらは千年ものイ族歴史文化を受け載せて、イ族音楽の魅力を含んで表している。
観光知識袋:
啄木郎へは定期バスがないが、昆明または大理(下関)から巍山に直行する定期バス(下関旅客運搬北駅は15分ごとに巍山ゆきの定期バスが一回あり、距離は52キロ)に乗り、途中で大倉鎮で降り、それから、大倉でマイクロバスを借り切って啄木郎に着くことができる(距離は18キロ、すべて土道路と山道で、約1時間くらい掛かり、道路状況があまり良くないので、乗車料は約100~150元)。
(内容出所:雲南小衆旅行)