プアールの第三の宝は後で追い越すセッコクである。セッコクは別名が黄草で、ラン科セッコクで植物に属している。セッコクは保健と薬用において重要な価値があり、特に免疫力増強、腫瘍細胞抑制、老衰抵抗、疲労抵抗、血糖降下、血行促進、心肺機能増強などにおいて、働きが著しい。 臨床応用から見ると、セッコクは熱病の陰気傷つけ、胃の陰気不足などの疾患に対して良好な効果がある。
しかし、従来して、セッコクがプアールで野生形式によって存在しているが、少量の薬用と観賞以外に、開発・利用されていない。そのため、セッコクはプアールの所々で見られて、特に山の人家の家屋前後にいつも少しのセッコクが植えてあり、観賞を供している。20年ほど前に外地の商人は野生セッコクを大量に買い付けに来て以降、プアールの野生セッコクは絶滅に瀕することになってしまった。
ここ数年来、セッコクの巨大な薬用価値と保健価値が発見されるにつれて、プアールもセッコク人工栽培を始め、前後してプアール旺旺野生植物開発有限公司、雲南金陵植物薬業有限公司などのセッコク企業を導入して、セッコク産業を開発している。セッコク栽培の利益がわりに高いので、外来の企業と各県(区)の自発的栽培農家は年々増えている。
目下、プアールには規模の比較的に大きなブリキセッコク栽培企業が8社あり、主に倚象鎮の大寨村、南屏鎮の曼連村、三棵桩村、曼昔バ村、思茅鎮の三家村などに分布している。セッコクはハイエンド保健飲料の身元によってすでにプアールのもう一つの特色産業になっている。
過去のところどころに見られるセッコク花は、今ではすでに人々の追求するハイエンド飲料になっている。梅子湖ホテルでは、1回分のセッコク花茶は100元ぐらい。野山セッコクの価格は普通のお茶より百倍ほど高くて、貴重・高貴な飲料になることは珍しくない。これはプアール人にとっては、喜びが心配より多い。セッコク花をついでに積んで頭に差し込むことができなくなったものの、庶民にとっては、生計、お金稼ぎ道がそれぞれ一本多くなっている。
春と夏は、綺麗なセッコク花の満開季節であるから、プアールの宝としてのセッコクにより多くの人々に健康、美しさおよび楽しさをもたらすように希望しようではないか。