お薦めする路線である。北は昆明とつながり、南はベトナムと隣接している。ここではあなたの南アジア熱帯風情への憧れを実現し、民族風情に富んだ名所旧跡、美しい自然風景を観光することができ、また、独特な風格のある手細工を体験することもできる。それは紅河州である。
瀘西、阿廬古洞
「雲南第一洞」は、瀘西県都にあり、地下の鐘乳洞群が珍しく壮観で、天然の芸術宝庫で、一歩ごとに歩くと、わあっ、たいへん不思議だな。
所在地: 瀘西県阿廬山ふもと
交通: 昆明東部バスターミナルは瀘西へ繰り返し発車して、チケット代は47元。昆明から瀘西へまで170キロあり、2時間半で着くことができる。
入場券:120元/人 (常に特価がある)
城子村
城子はここ数年来、CCTVに訪れられて始めて、よく知られるようになってきたが、実に行ったことは多くない。瀘西県都まで25キロ、積み重ねた土掌房は城子最大の特色で、そちらの屋根、こちらの庭園、隣内同郷人は調和が取れて付き合っていて、夜にも戸締まりをしない。
所在地: 瀘西県永寧郷
交通: 瀘西旅客運搬駅からチャーターによって城子へ行き、またはバスで永寧郷に着いた後、徒歩で城子古村まで行く。約2キロ
入場券: 無料
宿泊: 城子には青年旅館があるが、条件がちょっと粗末である
お勧めのグルメ: 恒遠意通小広場の焼きジャガイモはぜひ食べてください。それは瀘西特色と言えて、多くの調味料がある。また、冷たいチキン米線もある。お薦めの元勝園食府の瀘西8大丼と父祖伝来の自宅料理はとてもうまい。
弥勒 可邑村
所在地: 紅河ハニ族イ族自治州弥勒県都から22キロ (西三鎮可邑村)
バス路線: 市区の弥勒ホテル出入り口、金龍ホテル出入り口、弥勒大道冉翁交差点で、12番バスに乗って可邑村に直行できる (15~30分間に一回、チケット代:6元)。
宿泊: 何人もなら、一戸建て別荘の宿泊をお薦めして、小さな別荘は部屋が5軒、大きな別荘は7軒あり、価格は500~100元
おすすめのグルメ: 弥勒煮込みチキン、煮込みチキン米線、羊の鍋物
蒙自
蒙自は、北回帰線上のグリーンな家園で、弥勒から蒙自まで約149.95キロで、2時間くらいで着くことができる。
南湖
雲南過橋米線の物語はここに起源した。南湖は蒙自市内に位置して、別名が草湖である。神話の蓬莱、方丈、瀛洲という三仙山に基づいて名付けられたのである。南湖公園内は年がら年中柳が揺れ、四季にわたって青い波が輝いて、風景が仙境のようである。
碧色寨
雲南18の怪しい事には、「汽車は国内に通じないが、国外に通じる。汽車は自動車ほど速くない」がある。そう言われるのは、この雲南・ベトナム鉄道で、その通る碧色寨は「小パリ」と呼ばれている。
所在地: 雲南省紅河ハニ族イ族自治州蒙自県草バ鎮
入場券: 成人なら20元、児童なら10元
営業時間:8:00 - 17:00
宿泊: 碧色寨は草バ鎮まで約6キロ、紅河州市中心である蒙自県まで13キロ、ドライブなら、三十分以内に到着できる。蒙自県都内に泊まるほうがいいとお薦めするが、そこの宿泊条件は比較的によくて、様々なレベルと価格のホテルがあり、普通の三つ星ホテルのツインルーム価格が140~200の間にある。旅館または宿屋に泊まることもできて、価格がさらに低くて、一般的に100元/日以下である。
グルメのお薦め: 蒙自過橋米線、銅釜牛肉過橋米線、パルプ豆腐
個旧(錫の都)
紅河ハニ族イ族自治州の都としたのは、もう以前の事だった。二千年の歴史ある錫の都として、個旧は観光都市と言えない。元陽棚田行き路線の一つとして、蒙自から個旧まで34.6キロあり、約45分くらいかかる。
加級寨
春には個旧の加級寨へ梨花見に行くことができ、夜に東方の「フィレンツェ」、アジアの「ベニス」および中国第二の「小香港」などと称え褒められている夜景を楽しむことができ、または車で砂甸へ行って小メッカと称されている砂甸グレートモスクを見物することもできる。
所在地: 鶏街鎮の南に位置して、畢業紅村委員会まで5キロ、鶏街鎮政府所在地まで30キロ。
入場券: 無料
お薦めのグルメ:粉巻き米線、焼き豆腐、個旧焼き物。個旧の焼き物は営業時間が長いばかりでなく、焼き豆腐のほかに、焼きジャガイモ、韮、豚肉、牛肉、乳餅などもある。重点的にお薦めするのは、 ディップ粉巻き、小さな肉串、小さな粉巻、三線肉醤ババ、ミルク酒など。
元陽
個旧から元陽までは、約53キロあり、約40分間ぐらいかかる。元陽棚田の完璧な線条とカラフルな色彩木目は、もちろん光線と青空との巧みな融合、およびここで勤勉に働いている知恵のある人々と切っても切れない関係がある。
時間、季節、角度によって、元陽棚田は絶え間なく変わりつつある美しさを見せてくれて、人々が酔わされる。元陽棚田はきれいな少女のようで、春・夏・秋・冬の絶えない変換はただその「濃粧淡抹総相宜(化粧してもしなくても綺麗の意)」に応えるためである。
千メートル落差のある山谷には、坂に乗って数千階もの段階に沿ってゆっくりと広がっていき、綿々と千里も伸びていて、数十万ムーの段階を成している。
元陽は普通5月から田植えを始め、9月に刈り取り、12月に水を詰め込む。したがって、景色観賞に最適なシーズンは10月から翌年の三月までとし、中でも春節前後は最も良くて、その時に雲海を極めて見やすいから。
グルメのお薦め:
元陽牛肉、焼き豆腐、タニシ: タニシの肉が甘美、酢竹の子と魚の煮物
所在地: 雲南省紅河ハニ族イ族自治州元陽県哀牢山南部の山坂
1、昆明南部バスターミナルから昆明-元陽の定期バスに乗る。価格は139元/人、5-6時間かかる。 新街鎮から景勝地の正門へ、および正門から各景勝地へはマイクロバスがあり、チケット代は5-10元。
2、昆明からバスで建水または個旧に着いて、それから乗り換えで元陽に行ってもいい。
チャーター: 元県都からチャーターで段々畑を1日観光するなら、約300元掛かり、老虎嘴へ行くなら、約100元掛かり、多依樹へ日の出を見に行くなら、150-200元/半日掛かる。
入場券:100元/人 (常に、50元/人の半額券がある)
建水
元陽から建水までは約105キロ、2時間ぐらいかかる。建水古城は昔、臨安と称されて、初めて唐の時代に建てられ、今すでに1200年余りの歴史がある。城中にはよく保存されている優れた古代建築物が50箇所あり、「古代建築物博物館」と「民居博物館」と言える。
古城は大きくなくて、主に臨安路を中心とする何本かの大通りである。城内で最も著名なのは文廟と朱家花園で、その他に、多くの古めかしい建物もあり、足を止める価値があるとされている。
所在地: 雲南省紅河ハニ族イ族自治州建水県臨安鎮
汽車: 毎日昆明と蒙自の間を往復する4便の列車はすべて建水を通り、3時間ほど掛かる。 駅を出た後、駅と古城東門の間を往復する919番バスがある。
自動車:1. 昆明駅の傍の長距離バスターミナルから石屏行きのバスが建水を通り、約4時間かかる。 昆明南竃バス停から建水行きの直通急行に乗ってもいい。チケット代は80元ぐらい/人。
1番、13番、15番などの何番ものバスは古城(東門または朱家花園)と建水バスターミナルの間を往復している。タクシーなら、初乗り料金で着くことができる。
入場券: 古城は無料。文廟、朱家花園および燕子洞はクーポンなら133元/人、文廟は60元/人、朱家花園は50元/人、燕子洞は80元/人
朱家花園
朱家花園は建水県翰林街に位置して、清末郷紳士の朱渭卿兄弟に建られた宅と祖廟である。園内の祖廟、居室、庭園はすべて華麗広壮で、「滇南大觀園」と褒められている。
主体建物は住宅と祠堂という二部分に分かれて、「縦四横三」というレイアウトを呈していて、建水で典型的な並列組合式の民居である。空間景観はレベルが豊富で、変わりが尽きないで、まるで「迷宮」のようである。
所在地: 雲南省紅河ハニ族イ族自治州建水県翰林街16号。古城内なら、徒歩で到着できる。
入場券: 文廟、朱家花園および燕子洞のクーポンなら、133元/人、朱家花園の単一入場券なら、50元/人
建水文廟
建水文廟は初めて元の時代に建てられ、今すでに600年余りの歴史がある。その既存規模も建築水準も完璧に保存されていて、山東曲阜孔子廟と北京孔子廟に次ぐ第三大孔子廟である。
文廟の最も人を惹きつけるのは疑いなく大成殿である。それは文廟の主体建物で、順に並んでいく五軒の殿堂からなっていて、正堂内に龍宝座が設置してあり、孔子塑像を奉っている。
所在地: 雲南省紅河ハニ族イ族自治州建水県臨安路268号。古城内なら徒歩で到着できる
入場券:文廟、朱家花園および燕子洞のクーポンなら133元/人、文廟の単一入場券なら、60元/人
団山村
団山村は昔、イ族人の居住地であった。ここの如何なる建物はすべて東に向いていて、屋面は青瓦に覆われ、外壁が石灰に塗装され、青煉瓦を壁裾とし、各家屋が全て中庭を中心とし、正門がほとんど主体建物の側にあり、形不一の通路によって主体住宅に通達する。
団山村の今まで完璧に保存されている漢民族伝統的民居と古代建物は21箇所もあり、それらは全てすでに門番をコーディングされて、無数の家庭に共同で擁されるホームになっている。
所在地: 雲南省紅河ハニ族イ族自治州建水県西村鎮団山村(建水県都西から13キロ)
1、建水県都北門外の農村バスターミナルは団山村に直行できる黄色いマイクロバスがあり、運賃が5元くらい、約30分間かかる。建水に戻るマイクロバスは団山村東門入口の近くに止まっている。
2、建水県からタクシーで団山村へ行くには、約50元かかる。
入場券:50元/人
(转引自昆明微旅游)