雲南観光

ここには冬がない。空は青く、土地は緑で、山は青々とし、水は美しくて、人はきれいである！徳宏を流れている瑞麗江は、水流れが緩やかで、清く平らで鏡のようで、江畔には良田が一万ヘクタールあり、タイ族村落が竹に囲まれていて、風景は絵のように美しい。ここには珍しい熱帯雨林景観があり、独木でも林をなすことができる。

ここには豊富多彩な少数民族風情、独特な民族建築物がある。

ここでは、北、西、南という三面はビルマに囲まれていて、ビルマとは山・河がつながり、村々は向き合っている。

ここでは、民族習慣は異国情緒と合わせて、風情が限れない。

ここは見たことのなく、食べた後でも食べたい特色グルメもある。

ここは中国・ビルマの辺境―――雲南徳宏タイ族ジンポー族自治州！

その美しさは言葉で形容し難い。強いて徳宏がどのぐらい美しいかと聞くなら、尾羽広げた孔雀を参照してください。

美しくて壮麗な大盈江は容姿が限りなくて、それは鮮明な風景でもあれば、さらに人文歴史の絵でもある。

上流のビンロウジ江は急流が強く沖合い、千里も落ち流れ、水音が雷のようで、江中の怪しい石が横だおしして、両岸の崇山峻嶺の映えによって、気合いがますます壮観に見える。中・下流では、青い波が揺れ動き漂い、全体が緑一面で、沿岸はガジュマルが青々とし、ひすい竹に囲まれていて、土壌が肥沃で人が勤勉である。１本の竹さお、１隻の竹筏が、江に沿って下りて、「竹筏は江の上を走り、人は絵の中で遊ぶ」という境地があるようである。

このガジュマルは世の変遷を千年も経験して、敷地面積10ムー近くの「独木の林成し」という奇観に育ってきた。300本近くの気根と新樹に育った168本の木幹の間を行き交ったら、まるで茂ったジャングルで探険するようである。

所在地：雲南省盈江県境界内

スミワディはリス族語で、美しい黄色草バと言う意味で、盈江の「シャングリラ」と褒め称えられる。全体のバは地勢が緩やかに起伏し、牛馬が群れになり、１本の小川は中を貫通し、両岸に百年もの珍しい木が多くて、異常な高山草原風景がある。

所在地：盈江県蘇典リス族郷に位置している

526ムーの勐巴娜西珍奇園は中国で珍しい大量の古木・名木および世界で珍しいシリサイド化木玉石を集めていて、希、珍、古、怪という規格高い姿がある。

珍奇園をブラブラすると、珍しい千年木犀、千年黄ポプラ、千年サルスベリ、億年シリサイド化木玉石をところどころ見ることができ、まるですばらしい不思議な世界に入ったようである。

所在地：徳宏州潞西市城南東

景谷塔林両絶

樹包塔はある戦争を記念するために築かれたもので、塔はソリッド煉瓦塔で、木根に巻かれて覆われているので、樹包塔と名付けられたのである。

太くて丈夫な樹冠は腕のように空へ伸び、褐色の木幹は珍しく曲がっていて、しっかりと塔体を巻いている。木は塔を包み、塔は木を抱き、相互依存して、独特な樹包塔奇観を成していて、滇西と東南アジアに名をはせている。

所在地：樹包塔は潞西市友誼路、芒市第一小学校内に位置している

モーリーに入ると、千種類もの熱帯と亜熱帯植物は空を遮るほど茂っていて、あなたは巨大な百年古藤を「吊りベッド」と見なし、残忍な「絞殺木」を「熱帯冷血殺し屋」とみなし、千年の古蕨、万年の古木化石を厚い教科書と見なすことができ。

松挺擎天難、林深蔽日寒。層花暗香送、折瀑飛流瀾。

（松は空へ聳え立ち、林は日を遮るほど茂る。花々はほのかな香りを送り出し、ジグザグとした滝は飛び流す。）

空も日も見えない雨林を暫く通している内に、急流のかすかな音が聞こえてきて、音にしたがって谷間の突き当たりまで前進すると、声が雷鳴のようになり、視野もふっと広がり、１本の巨大な滝が高さ60メートルの絶壁から流し落ちる。「畳水如棉、不用弓弾花自散（水が棉のようで、弓で弾かずに花のように散る）」。それはモーリー滝！