麗江というなら、その夜景を言及しなくてはならない。夜になると、古城の最もにぎやかな時間は始まる。様々なバーのネオンランプは点灯し、群がり動いた人頭は引切り無しになってきた。提灯が高くつるしてあり、笑い声が溢れて、ぎやかな雰囲気に篭られている。閃く灯光と比べると、より多くの人はさらに麗江古城の静か且つ平和な日景が好きである。白昼にはやはり観光客が多いが、夜ほど賑やかで美しくない。
静かな街道↑↑↑
目下、もう仲夏になって、古城は熱い雰囲気を迎えた。日光はすでに明媚になったが、時間はさらに何分かの柔軟な友情を付け加えた。
秋の気息↑↑↑
一方は賑やかな人込みであるが、もう一方は静かで淑やかな住宅で、そのような二重天の市井景色は古城の常なことである。
引切り無しの観光客↑↑↑
静かなエリア↑↑↑
天気がよい時に、古城の街道を歩いていると、空は青く、白雲は空に漂い、周辺小橋の下には水がさらさらと流れ、家屋前後は花の香りが溢れている。常に店舗経営者の養った猫や犬が怠惰に戸口に横たわって、ゆったりと道端の青石板道を通り過ぎる観光客を眺めている。年寄りたちはゆったりとお茶テーブルを囲んでトランプを遊んでいて、周辺では時々に銀器を敲く音が聞こえてくる。ガラスウィンドウを通して、中に座っている三々五々の観光客を見ることができ、彼らは思案顔をしたり、話し合って遊び戯れたりしている。もし雨が降れば、さらにこの風景に多くの詩的な境地を増やすに違いない。
ナシ族文化に富んだ店↑↑↑
木府大門↑↑↑
古城は大きくなくて、2時間だけでゆっくりと一周することができる。中にジュエリー、陣羽織、ヤク肉などの売店があるだけでなく、刺青や肖像描きをする文芸青年もあり、もし興味があれば、ちょっと試みてもいいことであろう。麗江文化を融和している店舗は麗江の両側に並んでいて、茶馬古道の遺跡、東巴文化、ナシ古楽などの元素を展示している。それらの東巴教をキャリアーとするナシ族古代文明は、長々とした歳月年輪の中で形成したものである。その後、知恵に富んだナシ族人民に真っ白な壁の上に描かれ、立つ起きた家軒の上に彫られている。
特色ある商品↑↑↑
特色あるグルメ↑↑↑
ここには異なる言語、異なる服飾があり、様々な芸術はここで溶け合っている。四方八方からの観光客はここに集まり、やってきたり、離れ去ったりして引切り無しである。
店主の宣言↑↑↑
色とりどりの写真↑↑↑
ここの各石板、各隅に全て数え切れない物語が残っているので、多くの人々は都市の喧騒を捨ててここに来て、数年間も滞在することがある。かつて意気揚々とした青春は、ここに来ると、すべて何杯かの憂慮と化している。人々はいくらかの情感物語を持って、ここで細かいちりを洗い尽くされ、心の洗礼をもらいたいのである。
歳月の痕跡↑↑↑
古い街道をぶらぶらしながら、繰り返しているメロディを聞くことができる。現在のますます濃厚になった商業雰囲気がこの最後の僅かな古城のあるべき静かさを沈めないでほしい。人々が毎日覚めると、皆、日光を浴びながら、「麗江よ、こんにちは」と言うことができてほしい。