6月21日に、中央テレビに行われた「中国最も美しい湿地」の選出公表によると、最後に、昆明の滇池湿地は高得票で第一位を獲った。
今回の選出活動に参加した湿地は合わせて十箇所もある。昆明滇池のほかに、黒龍江Zhalong湿地、青海湖湿地、江西鄱陽湖湿地、吉林長白山湿地、四川成都白鷺湾湿地、浙江杭州西渓湿地、遼寧盤錦紅海浅瀬湿地、江蘇塩城大豊湿地、新疆Bayinbuluke湿地もある。最後に、昆明滇池は110628票という今回の最高得票で、大人気を得て、名に恥じない「中国の最も美しい湿地」になった。第二位の江西鄱陽湖湿地は32546票を獲った。
近年以来、昆明市は滇池の畔の生態復元と建設プロジェクトに力を入れて、今まで、滇池の周りに王官、闘南、東大河などの湿地を既に建設してきた。湖畔生態機能と生物多様性は徐々に回復して、基本的に滇池畔の湿地が首尾一面になって、総面積は33.3平方キロとなって、その中に1.12万ムーの湖内湿地を含めている。
もう一方、湿地数の増加に従い、滇池湿地は雲南のもう一枚の観光名刺となって、もう一箇所の美景ともなった。滇池湿地の美は静かと安らかなところに存在している。ここで、昆明周辺の無料湿地公園を紹介して、皆様は時間があれば是非そこに行き、すべての悩みを捨てて、その清らかな美を味わおう。
五甲塘湿地公園
官渡区六甲と小板橋の中に、「連環水塘」は滇池の美景を再現した。
特色:水域の広さ
五甲塘湿地公園は全園で大家の気配が流れていて、一面の水域が青い空を映して、観光客は心がゆったりとしてよい気持ちになれる。秋になっても湿地辺りに衰えた草は浅い青空を背景にして、水彩画のような色沢を持っている。
周辺:宿泊は付近の昆明永義達ホリディホテル、温泉ホテル或いは少し離れた奇縁ホテルなどがある。
入場券:30元
飲食:湿地公園と離れた2キロの所に、苦笋鶏や大聚源などのレストランがある。
交通:滇池国際会展センターのバス専用線路、K23線バスなどがある。
私用車の参考路線:西山区興苑路-二環西路-明波立体交差からG320に入って、G320に沿い1.6キロで右に回り-真直ぐに砸道に行って西華路に入り-広福路-五甲塘生態湿地公園。里右转-直行上砸道进入西华路-广福路-五甲塘生态湿地公园。
五家堆湿地公園
五家堆湿地公園は滇池の北岸に位置し、大観公園と隣接している。
特色:ここは昆明市内と最も近い湿地で、公園の中に「蘆の花の舞い」「青い菱が水面に漂う」「爽やかな風が吹いて、竹の影のゆれ」「青い竹、静かな荷」「荷塘月色」という五つの観光地がある。水の総面積は31ムー、五つの大きさに異なった池から連結している。
入場券:無料
交通:バス143線、166線、97線、C8線。
Haigeng大ダム湿地公園
ここから西山の眠り姫のような美しい姿を眺め、「五百里」の滇池の雄大な風景が見られる。
特色:ユリカモメと親しく接触できる。
大ダム湿地公園は滇池の北岸に位置し、Haigeng公園、雲南民族村と隣接している。毎年の11月から来年の3月まで、ここはユリカモメの天国となる。また、昆明で鴎の観賞・飼い・撮影の最高公園でもある。
入場券:無料
交通:バス73線、135線、184線乙線、233線、24線、44線、94線、172線など。
宝豊湿地公園
海東湿地公園のすぐ隣に位置し、湿地内に緑が豊かである。
特色:自転車、徒歩に良いところ。
宝豊湿地公園は滇池の北岸の宝象河の入り江に位置し、海東湿地公園と隣接している。湿地内に緑が豊かである。公園内に700ムーの湖畔林を植えた。林杉水岸、観波東屋、観景ベランダ、竹林幽径などの景色からなっている。ここは週末遊び、自転車乗り、徒歩に相応しい良い所である。
入場券:無料
交通:バス199線、169線など。
海東湿地公園
海東湿地公園は滇池の北岸にいって、宝豊湿地公園の隣に位置する。
特色:一年四季、花が満開している。
海東湿地公園は滇池と連結し、ここの植生は完備で、空気が清らかである。小さな桥が架かっているせせらぎの畔に、曲がりくねっている静かな道。道の傍にいろいろな花が咲いていて、青々と茂っている草木も生きている。その公園の優美な環境は昆明にちょっと名が売れて、滇池の美しい湿地公園の一つである。
入場券:無料
交通:バス199線、169線などで、宝豊駅で降り、前に50メートル行けば到着。
私用車:広福路に沿い、環湖東路の方向に9キロぐらいを行けば到着。
呈貢滇池生態湿地公園
呈貢滇池生態湿地公園は滇池の北東岸に位置する。
特色:花市と隣接し、繁華に囲まれる
湿地内に、草木は茂り、菖蒲、蘆、睡蓮などの植物は岸での道傍に点在していて、雲南桜、小葉ガジュマル、カミガヤツリ、ランタナ、モクセイなど、それにオレンジ色のカンナ、赤色のミズカンナなど様々な植物はある。
入場券:無料
交通:バスC6線、215線、闘南駅で降り前に50メートル行けば到着。
私用車:広福路-彩曇北路-興呈路、興呈路に入ったら400メートル行って、そして右に回り、また2キロぐらい運転した後、道の右側に目的地がある。
撈(ろう)魚河湿地公園
撈魚河湿地公園は滇池の東岸に位置し、撈魚河は滇池の数多くの水源の一つである。
特色:数え切れないチューリップを覚える?
撈魚河湿地公園は撈魚河の入り江にあり、川の両岸には木の蔭が一面で、蘆が繁茂している。特に、チューリップは約60万本もあり、人々の心を打たれる。湿地公園内の細長い道を沿い、青々と茂っている林の中に、湿地の傍を散歩できる。イチジク、紅葉李、燕麦、蘆などが生きている。
入場券:無料
交通:地下鉄一号線で大学城南駅で降り、またバス222線に乗り換え、中和村駅で降る。
私用車:環湖東路を沿い、晋寧の方向へ運転して、道路の傍で「呈貢志成瑞豊リゾート生態園」という広告板のところで、小道に回ると到着。
漁浦寒泉湿地公園
漁浦寒泉湿地公園は滇池の東岸に位置する。
特色:林と池の秋の景色はとても美しく、黄昏に漁浦(河や江の岸で漁労の入り口という所)で釣りをする。
湿地内に東屋・楼閣、ハス池の噴水は青木草地とお互いに照り映えている。この公園は水の観光を中心として、平橋荷風、林塘秋色、漁浦晩釣りなどの漁浦十七景を展示している。入場区、浄化模範区、湿地観光区、湖畔リゾート区、お茶を味わう区、観光用の林区、総合展示センターなどからなっている。
入場券:無料
アドレス:昆明呈貢新区馬金鋪街道衛星ダムの傍。
私用車路線:市区-彩雲路-梁峰路-衛星ダムの傍。
晋寧東大河湿地公園
晋寧東大河湿地公園は滇池の東岸にあり、公園内に、小橋がかげて、その下にせせらぎが静かに流れていて、草は高く伸びて鶯が飛んでいる。
特色:スケッチの聖地である。
絵を描くことに興味を持っている人にとって、この水墨画のような湿地公園は有りがたいスケッチのところである。川の水は清らかで、川筋がくねくねと続く。また、雑然としながらも趣を持っている各種の植物は存在している。こんな美しい景色を一度見たら、名残り惜しく立ち去り難いという気持ちが胸にいっぱいである。
入場券:無料
アドレス:昆明市晋寧県昆陽鎮興旺村
私用車路線:昆明-昆玉高速道路(約70km)-昆陽高速道路の料金所-昆陽方向-ロータリーの一番目の辻(東鳳路ではなくて、外環道を選ぶ)-橋の先頭を右に回り-興旺村-東大河湿地。行き違いやすい所は昆陽高速道路の料金所である。もし昆明から出発すると晋城や盤龍寺高速道路の料金所で高速道路から出て来なくて、ぜひ牛恋高速道路の料金所を通った後目的地に着ける。
西華湿地公園
西華湿地公園は滇池の西岸にあり、西山の里庭である。
特色:自然的な田園風景。
西華湿地公園は滇池の西岸にあり、観音山の麓に位置する。湿地での草木は茂って、蘆、ガマ、ミュロガヤツリは風に吹かれて揺れている。睡蓮は水面に漂い、一つ一つの漣が立っている。すべての景色は山水画のように観光客の目の前に広がっている。
交通:西山区から出発-興苑路に入り、車で約480mを走り-右に回り二環西路に入り、約80mを走り-二環快速(A 線)明波立体交差の方向へ運転し、また右に回る-約220mを走り-また二環西路に入り、約440mを走り、安寧方向へ走り、右に回る-明波立体交差の入り口からG56に入る-6.4km運転して、高峣(ぎょう)立体交差に入る-高海高速道路-西華湿地公園。
滇池汎亜国際都市湿地公園
特色:植物が豊富で、種類が多種多様
滇池汎亜国際都市湿地公園は即ち西亮塘湿地公園で、滇池の北岸での西亮塘に位置する。宝象河と隣接して、ここの水質は優良である。桟道に保護柵を付けた。もちろん、青空や白い雲や蘆の湿地などの美景は見える。それに、官渡古鎮は汎亜国際都市との距離が遠くではないので、興味がある観光客は是非そこに寄って見てください。
周辺:滇池汎亜国際都市湿地公園は官渡区に位置し、ここから1.2キロと少し離れた所に小天使ホテルがある。近くに劉記人家、すっぱい大根烏江魚、喜洋洋農家園などのレストランはある。もし、私用車で行けば、公園の付近に強林石油化学ガソリンスタンドもある。
バス路線:万国博覧会園から滇池国際都市湿地公園までのA12線観光バスで行ける。
私用車路線:西山区から-興苑路-二環西路-明波立体交差かr二環南路に入り-石虎関立体交差を通ってG80に入り-東三環の出口から朱家村立体交差に入り-彩曇北路-珥季路-広福路-滇池汎亜国際都市湿地公園。
王官湿地
ここでさっと撮ったどんな写真でも雑誌に載れる美しいものである。
特色:優雅が自ら溢れている。
環湖路の南のほうで、広普大溝と呈貢との接する所に位置する。滇池辺りの三つの天然湖と連結した桟道の以外に、ほとんど人工施設がない。木の蔭は水上に映し、絵のように見える。温度が寒くないし熱くもない。ここは独特な美がある。
バス路線:83線 →地下鉄一号線 →c85線。
闘南湿地
両岸には、ダム沿いにヤナギが植えて、池水が滇池の中にさざなみが広がっている。
特色:心を休ませる場所
呈貢闘南湿地は闘南コミュニティの環湖東路に位置する。ヤナギが生きている2キロのダムを散歩して、滔々とした波の声を聞こえ、遠くに西山の眠り姫のような姿を眺め、近くに滇池の小波が見える。涼しい風が吹いて、ヤナギの枝が揺れる。ここは人の心を休ませる場所である。
闘南花市はこの公園と近いので、道路を横断した後、前に真直ぐ行けば花市に到着。道傍で多くの花畑が見える。
古滇湿地公園
長い歴史を持っている雲南文化を中心として、ここは雲南の歴史文化の豊かさを展示する。
特色:自転車乗り、釣り
晋寧古滇湿地公園は滇池の南岸にあり、長腰山の西側に位置する。湿地公園の中に花と木は繁栄している。歩きながら周りの風景が変わり、自然の趣が一杯である。空と湖が一つに溶け合う美しい眺め、又、船を浮かべて魚を釣り、自然に親しめる。
交通:バスは、222線で石城村で降り、徒歩で「古滇王国」に行く。
私用車は、環湖南路に沿い運転すれば、古滇の門が見える。ここは目的地である。昆明市区と35キロ離れている。
白魚河の河口湿地
人と自然、人と鳥は白魚河湿地で調和共存している。
特色:のんびりと鳥を観賞できる。
白魚河の河口湿地公園は上蒜鎮石寨村委会の白魚河の入り江の両側に位置する。湿地内に植物の種類が豊富で、緑がとても豊かである。湿地は滇池と隣接した側に、長さ約百メートルの観光プラットがあり、ここから広々とした煙波に覆わった水面の美景が見え、自分の晴れ晴れした気分を誘われる。
アドレス:晋寧県上蒜鎮石寨村委会下海埂村で、滇池の南東岸での白魚河河口の両側で。
私用車:道標を見ながら、上蒜鎮石寨村委会の下海埂村に行ける。
団山生態湿地
ここの湿地面積は大きくないけれど、理想的な避暑リゾートである。
特色:天然の「酸素」カフェ
湿地内に大面積の糸杉が植え、天然の「酸素」カフェになっている。ここは非常に静かである。時間があれば、友達を誘い、糸杉林の中にのんびりと時間を過ごし、全身全霊を休もう。この湿地は滇池と隣接するので、滇池の空と水を楽しめる。
位置:晋寧県晋城鎮団山村委会の中に。
龍門湿地公園
この公園内に、三歩のうちに一本の橋、五歩のうちに一軒東屋。
特色:西山に寄り、滇池に面している。
龍門湿地公園は青々とした山ときれいな水に囲まれている「地相の良い」所で、名に相応しい「天然の酸素カフェ」である。湿地の高地に立って、滇池を眺めることができ、湿地内に西山龍門への小道があるが、市民はこの道を通じて、西山に登れる。新鮮な空気を吸いながら、体を鍛える。
位置:滇池の西岸での西山名勝区の前で。
暉湾湿地
木が茂って、隅々までは別天地のようである。
特色:熱愛している恋人同士の最高デート場所である。
暉湾湿地は富善コミュニティの高海路の東側にある。湿地の面積が大きくないけれど、隅々までは別天地のようである。湿地内に滇池と隣接した観光プラットがあり、ここから滇池の西山の眺めが見える。滇池の西山をここから見るだけの風景を楽しめる。
位置:富善コミュニティの高海路の東側に。
盤龍江西岸入り江湿地
自転車乗りの好きな市民は海埂公園の非自動車道に沿い、盤龍江の入り江湿地に行ける。
特色:緑色の回廊風景。
ここは滇池国家旅行リゾート区に長さ約4.8キロの盤龍江は流れている地域である。木の類には銀杏、寒緋桜、昆明朴、ヤブニッケイ、楠木、小葉ガジュマルなどがいる。緑色の回廊風景は海埂公園の中から湿地に伸べて、市民は湿地公園に自転車を乗ったり散歩したりすることができる。滇池に隣接するので、この公園は市民のために湖水に親しめるプラットを建設し、ここから煙波が立っている滇池を眺める。
交通:湿地は最寄のバスステーションとちょっと長い距離があるので、車や自転車で行けばいい。
私用車路線:滇池路-紅塔東路-荘家塘立体交差-湖浜路(荘家塘立体交差から四番目の辻で入り、それに盤龍江から入り江まで真直ぐ行けば湿地が見れる。)
紹介しないと皆様は分からないかもしれない、元々昆明にはこんな多くの美景はあることだ。皆様にとって、滇池の湿地の中に最も美しい所はどこだろう。