雲南の自然に恵まれた地理優位性は、雲南で１年の12カ月のどの月にも花が咲くようにしています。雲南へ観光に来て、または雲南で生活している人々がどの月にも花見できるようにもしています。次は雲南で最も適切な花見スケジュールです。皆さん、スケジュールによって雲南へ自分の心の最も美しい花を一緒に見に来ようではありませんか。

 

１月： 昆明黒龍潭公園の梅花

昆明黒龍潭公園は我が国十大梅園の一つで、我が国第二大山水梅園で、現在、地栽梅花が13000本もあまり、盆栽梅花が4000本あまり、品種が200あまりあります。 毎年の１月に、昆明市黒龍潭公園内の数万本の梅は厳冬に盛んに咲いていて、中国南西の大きい奇観と言えるのです。

 

 

2月： 羅平の山野一面の菜花

羅平は我が国の油菜生産拠点県で、毎年野2～3月に、20万ムーもの菜花は羅平壩子で我先に咲いていて、眺めると、一面の見渡す限り果てしのない金色が見えるのです。誰でも、この最大の天然花園内に入れば、羅平が「金玉満堂」の里だなと感嘆させられるでしょう。

その他の花見場所： 石屏尼白莫山のネムノキ

 

 

3月： 茈碧湖梨園村の梨花雨

梨園村は雲南省大理市洱源県茈碧湖の傍に位置し、茈碧湖の北岸にあり、敷地面積は8ヘクタールで、山によって水に近づき、風景が美しいです。 村中は梨木がいっぱい植えてあり、樹齢の300年以上の木もあります。数万本もの太くて高い百年梨木は聳え立っていて、村が梨林の陰に隠れているのです。 年年に咲いたり散ったりしている梨花は黙々と小さい村の存在を見せていて、ここはまるで東普陶淵明の「世外桃源」のようです

 

 

昆明郊野公園の桃花

昆明郊野公園は昆明西郊の玉案山の麓に位置して、あでやかな碧桃花は公園の園花です。 公園職員全体は10数年来、公園の2キロの道路両側に碧桃を5000本あまり植えています。毎年の春節後、一本一本の碧桃は蕾が膨れてきて、3月に近づくと、数えきれない蕾が一緒に笑顔を出して、止められない桃花春潮が湧き上がり ……

 

 

昆明円通山の桜

円通山は昆明市区北部に位置し、園中に植えてある植木は桜、カイドウ、梅、椿、木犀、桃、杏、蘭および松、柏、竹などがあって、四季の名花は相次いで咲き、互いに美しさを競っています。特に毎年の3月にカイドウが満開する時に、繁花が錦のようで、色とりどり華やかで、観光客はひっきりなしに来ています。桜のお花見は昆明人の一つの大きな楽しみで、「円通花潮」は昆明勝景の一つです。

 

 

4月： 大理花甸壩の野花海

雲南大理観光地花甸壩は、蒼山頂上の美しく裕福な盆地で、壩子北側は春になると、鮮やかな花が満開して、山一面が赤くなります。 全体の花甸壩は、春から秋まで珍しい花が満開しています。山椿、ツツジ、アザレア、野菊、クチナシ、彼岸花などは、全体の壩子を色とりどり飾っています。 特に４～５月の間に、花甸壩は本当に花の世界、花の海のようになって、国内外の多くの植物学者を何度も科学実地調査に来るように引きつけています。

その他の花見場所： 昭通市昭陽区洒漁郷のりんご花、 紅河州蒙自市新安所鎮の石榴花雨、 大理蒼山西坂馬鹿塘、蒼山洗馬潭のツツジ

 

 

5月： 騰冲北海湿地の鳶尾花

5月は北海湿地の最も美しい季節で、紫の鳶尾花が原野一面に満開し、草葉のすがすがしい香りが心にしみ込み、葦草むらから野鴨の「グーグー」という鳴り声が聞こえ… … 秋になると、鮮やかで山花が日光の下で金色の光を浮かべていて、楽しいメロディを起こし … … このような日光が、晴れ間を通し、光波清冽な水面に浮動し、遠い群山の影を映じています。

 

 

元江河谷の鳳凰花

雲南元江の低熱河谷地域で、鳳凰花はところどころに見え、花が散るたびに、木の下はまるで一枚の赤い絨毯を敷かれるようで、また、地面いっぱいの火炎のようで、人々が感嘆してたまらないです。鳳凰再生のようで、火のように鮮やかで、花が梢一面に散在し、青葉と互いに映じ合い、非常に目立っていて、観光客は思わずにその美しさに引き付けられるようになりました。

その他の花見場所： 轎子雪山のツツジ、安寧八街のバラ；、武定獅子山のボタン

 

6月： シャングリラ碧沽天池のツツジ

シャングリラ碧沽天池の周りには、広い原始森林、青々とした牧場があるだけでなく、更に人を感動させるのが湖畔のツツジです。ここのシャングリラツツジは林のように広がっていて、ほとんどは花冠の大きくて鮮やかな黄色ホトトギス、白ホトトギス及び赤ホトトギスです。 花咲季節になると、さまざまな花が満開して、湖畔は湖水に囲まれた美しい花輪になります。 それらの花は姿がそれぞれ異なっていて、色とりどりです。 白いのは上品かつ純潔で、黄色のは淑やかで気品が美しくて、赤いのは熱烈かつ絢爛で、無声の花の大合唱を構成しています。 湖から少し遠い山坂の上に、面積100ムーぐらい桜ホトトギスもあります。こんな花は水あたりの大い花のように細長く立っているのではなく、とても小さい木によって繁殖して、シャングリラの花海景観を形成するのです。

 

 

7月： 安寧金色カマキリ川ヒマワリ

近年来、その両季作物の豊作によって（菜の花と向日葵）「金色螳川」という美名を冠されているのです。谷道内の向日葵栽培面積があまり大きくないのですが、谷道の斜め口に沿って眺めていくと、延々と続いた金色が太陽に照らされて、全体の谷道は輝しい気合いがあります。 毎年の7～8月に、100ムーの向日葵が我先に咲いて、螳川花海の観光客はひっきりなしに来ています。それらの豊かで美しい色彩、怪しくて抽象的な図形は、私たちの生存渇望を引き起こして、それは愛と希望を代表している向日葵です。 向日葵のそんな旺盛な情熱は、その有望な生命力と盛んな成長過程に溢れています。

 

 

8月： 文山丘北普者黒の蓮花

普者黒は雲南省文山チワン族ミャオ族自治州丘北県都の北西に位置し、県都まで13キロです。 普者黒の21キロの長い水面には、一万ムーの野生蓮花が育っていて、花色が玉のように潔白で、レンコン澱粉含有量は高く、ビタミン含有量が多く、蓮の実は養生補体でき、国内外の珍しい品種です。 毎年の7、8、9月はちょうどハスの葉は茂って、ハスの花が満開する季節で、湖一面のビンク色、潔白な色の蓮花は全体の湖を格段に美しく、清純的かつ情熱的に飾っています。。

 

 

9月： 玉渓新平磨盤山の菊

磨盤山公園は植物資源が豊かで、植生が豊富で、色々の花が年がら年中咲いていて、特に多種多様な菊が独特です。高山草原、森林湖水、広々とした雲海、珍しい禽獣は公園の独特な風景を構成して、新平の逸品な観光地の一つになっています。毎年の9月に、磨盤山の色々な菊が満開して、磨盤山を金色の殿堂に装っています。

 

 

10月： 乃古石林のペルシャギクの花海

乃古石林観光地内の1000ムーあまりのペルシャキクは枝葉が茂っていて、9月中旬に満開し、特に国慶連休期間に最も美しく開くのです。石林料金所出口から乃古石林観光地の道路沿線まで、千ムーぐらいのペルシャギクが植えてあり、そのうち、乃古石林観光地内に数百ムーも植えてあります。

 

 

11月： 騰冲、銀杏村の絵のような晩秋美景

江東銀杏村は雲南騰冲県北部40キロの固東鎮に位置して、近年来、11月中旬～12月初になると、騰冲への観光客の必ず行く場所です。統計によると、村には古いイチョウが3000本以上あり、そのうち、樹齢500年以上のが50本あまりあるそうです。銀杏村の最も大きな特徴は「村は林に、林が村にある」ということです。 初冬に、銀杏村を散歩していると、古風で質朴な家屋、小道、田野間、塀上 … … 金色いっぱいで、太陽に照らされて、全体の村落が金色になって、仙境に着いたような感じを与えています。

 

 

12月： 大理無量山の桜谷

雲南大理南澗県無量山の桜谷は、大理州南澗県無量山鎮無量山国家級自然保護区にあります。 毎年の12月に、ほとんどの茶園が休止期に入りましたが、無量山華慶茶園内の桜は綺麗に咲いて、無量山のために鮮明な風景を添え、桜谷は独特な生態茶園にもなり、国内外の多くの観光客と撮影愛好者を引きつけています。