尼西黒陶には数千年の歴史があり、これらの純手製の黒陶器製品には、黒色、薄さ、光沢の特徴がある。ロクロを回しながら手で作り、人工研磨し、彫刻、焼き上げ等の手順で製造された黒陶器製品には、力強い光沢と、きめ細かい白地、斬新な絵柄、異なる光の
下では、紫、藍、銀等の色彩が現れ、「黒漆の如く、光玉の如く」と誉れている。古来より、一般のチベット人も族長の貴族であっても皆、この不変しない黒色を愛している。
購入理由:
形状が独特で、穏やかな素朴さと、十分な時間の移り変わりを感じさせる。尼西黒陶器は全てが純手作りの工芸品なため、一つ一つに独特な実用価値がある。
おススメ購入場所:
シャングリラ県尼西郷、県城。尼西郷湯堆村雲南省民族民間高級美術師孫諾七林家では老工芸家の陶器製作を見ることが出来る。
注意:
ついでに尼西四宝の他の三宝も購入出来る:木碗、チャボ、トウガラシ。