彩雲の南は全て赤土で、陶器を作るのに最上の条件を与えた。四千年以上前に、早くも雲南の先住民は、既に成熟した陶器を手作りで製作していた。新石器時代の慢輪製陶手製から様々な伝統工芸陶器が生まれ、雲南の陶器はずっと、古風で素朴、飾らないで実用性があり、独自性を備えた伝統を守り続けている。今日、紅河谷中の小さな村や、シーサンパンナの原生林の中の村からシャングリラの名前も知られていないような未知の村で、数千年沈黙していた陶器が、多くの旅行客や収集家達の注目をますます引き付け始めた—私達は、このような人たちを「陶器ハンター」と呼んでいる。