雲南は通年最適な観光地として、年齢を問わず誰でも行ける所だ。
雲南は高い海抜の景色がきれい、ヨーロッパのスイスに似てると言われている。西南に位置するが、窓口の役割を果たしているから、ヨーロッパのスペインに似てる。また、何時も暖かい日光を浴びている雲南もアメリカのテキサス州に似てる。
雲南の美しさは言葉で十分に表現できない、そのものが唯一無二である。雲南の観光も唯一無二のものである。
雲南省は中国の西南部にあり、敷地面積が39.4万平方キロメートルで、人口数が4596.6万である。ミャンマー、ベトナム、ラオスという三つの国に隣接し、境界線が合計4060キロで、中国で周辺国に隣接する数が一番多い、境界線が一番長い省の一つである。雲南は人類の発祥地の一つとして、170万年前にここに暮らしていたユワンモウ原人が今まで中国やアジアで発見された最古の人類である。雲南は中華文化圏と南アジア、東南アジア圏との交差点で、中国西南部から東南アジア、南アジアへの重要な窓口である。
雲南はカラフルな所として、不思議な、綺麗なシャングリラが雲南省の西北部にある。雲南は海抜の差が大きい、気候も多様で、地理位置に恵まれ、雲南の動物の王国、植物の王国、世界の種の遺伝子プールを形成してきた。天然の美景は、カラフルな世界を作り上げている。
雲南は昔から南のシルクロードと茶馬古道でよく知られている。中国初の国際鉄道である滇(雲南)ベトナム鉄道の起点は雲南の昆明である。第二次世界大戦期間、雲南で有名な「雲南・ベトナム」、「スティルウェルの道」と「the Hump 」がある。雲南の道路、鉄道、航空や配送ネットワークは次第に構築され、初歩的に東南アジア、南アジアへの便利な国際通路を確立してきた。昆明長水国際空港は中国第四位の重要な空港である。
雲南は山地高原地形であり、山地高原が全省国土総面積の94パーセントを占めている。海抜の差が大きい、最高海抜は6740メートルで、雲南がチベットと境を接している徳欽県内の怒山脈のマイリ雪山のカワカブである。最低海抜は76.4メートルで、河口県内の南渓河と紅河の交差点である中国・ベトナム河交差点である。その直線距離は900キロで、海抜の差が6000メートル以上である。
雲南川面積が100平方キロメートル以上のは889本あり、それぞれ揚子江、珠江、紅河、瀾滄江、怒江、大盈江という六大水系に分ける。金沙江、南盤江以外、全ては国境を越える川で、それぞれ南シナ海とインド洋へ流れる。高原の湖は40個あり、湖の表面積が約1100平方キロメートルである。滇池は一番大きい、約300平方キロメートルである。撫仙湖は一番深い、約150メートルである。
雲南は気候が多様で、北熱帯、南亜熱帯、中亜熱帯、北亜熱帯、南温帯、
中温帯と高原気候という七つの気候種類があり、ウェットとドライの季節が明らかで、気温が地形の高さによって垂直に変化される。「同じ山でも四季もはっきりとして、十キロの距離でも天気が違う」という言い方がある。
一番暑い(七月)時期の月平均気温は19~22℃であり、一番寒い(一月)時期の月平均気温は6~8℃で、年間気温差は10~12℃しかない。同じ日で、朝晩が寒い、昼ごろが暑い、特に冬、春が明らかである。日間気温差は12~20℃に達したこともある。
雲南の大部分地域は年間雨量が1000ミリ以上で、85%の雨量が5~10月に集中され、11月から翌年の4月までは乾期である。全省は長い降霜期間がない、南部の境界地域で通年降霜がない
雲南は中国の植物の種類が一番多い省として、中国の3万種類の高等植物では、雲南で60%以上を占め、「薬物の宝庫」、「香料の故郷」、「天然の花園」と称されている。
雲南は脊椎動物が1737種類、鳥類が793種類、動物類が300種類、魚類が366種類、爬虫類が143種類、両生類が102種類、昆虫類が1万種類以上である。多くの稀有な動物は中国の雲南のみに分布されている。雲南黄金の猿、アンテロープ、象、バイソン、テナガザル、サイチョウなどの46種類は全て国家一類保護動物である。
雲南は自分の期待、夢をかなう旅で、遠い所からの呼び、一生で必ず行かなければならない流離う観光地である。